製造業といっても製造するものも様々です。
勤務形態も日勤のみやシフトによる交代制など違いますし、同じ工場内でも部署によって雰囲気や仕事の進め方もがらりと変わるものです。
職場の配属先は希望は出せてもなかなか思い通りにいかないものです。まずは、くさらずに自分に与えられた目の前の仕事を一生懸命取り組んでみましょう。単調な作業でも自分で目標を決め取り組むのと、思考を働かせないで機械的に取り組むのとでは雲泥の差が出てきます。何か目的を持っていれば改善点も見えてきますし、今よりも効率的に作業を進めることもできるようになります。
今の仕事に余裕が出てくれば他の仕事に回す時間や余力も出てきます。そういった仕事に対する姿勢を上司はみているはずです。いずれ他の部署へ移ることや責任のある仕事につかせてくれるのではないでしょうか。工場勤めも他の仕事でもそうですが、勤務先で上手に働くには人とのコミュニケーションが重要になってきます。
自分ひとりで仕事をしているわけではないので、仕事の引継ぎ事項や連絡事項などの伝達がうまくいかないと仕事にも影響が出てきます。普段から上手に人付き合いをしていれば、何か問題が発生して困っていても誰かが手助けをしてくれるものです。人が嫌がる作業なんかも逃げずに引き受けてみましょう。
無理やり押し付けられれば自分も不愉快な思いをして働かなければなりませんが、自分から率先してやればそれを見ていた同僚も人に嫌な仕事をやらせている負い目から手伝ってくれるはずです。
どのような仕事でも共通することですが自分の置かれている立場を受け入れて楽しくないものを楽しいものに変換する。マイナス思考をプラス思考に替え、今の仕事を楽しんでみる。そんな毎日を過ごして準備をしていればいずれ次の仕事へのチャンスが来るはずです。チャンスが目の前に来てから考えていては遅いのです。目の前に来たチャンスは日々の訓練で鍛えたプラス思考でつかみ取るそんな意気込みで働けばきっと楽しく働けるはず。
